AGA男性型脱毛症の原因と対策について

AGAとは、男性型脱毛症の事で成長期以降髪の生え際が後頭部に向って薄くなるM字型脱毛、もしくは頭頂部が円形に薄くなるO型脱毛を言います。髪の生え際からと頭頂部、それぞれ別々に薄くなる場合と同時に薄くなる場合があり、人それぞれです。AGAは進行していく脱毛症で、生え際から後退して行くタイプと頭頂部が薄くなるタイプ、同時に薄くなるタイプと年月とともに確実に進行していきます。

 

原因は脱毛部にジヒドロテストステロンDHTが高濃度に見られ、これがヘアサイクルの成長期を短くさせます。成長期が短くなることで、太い毛や長い毛が成長する前に抜けてしまい、細く短い毛ばかり残るため薄毛になります。毛も硬い毛から軟毛に変わっていきます。

 

しかし、脱毛して太い毛はなくなってもうぶ毛がなくなることはありません。そのため、毛の再生を諦める必要がないのもAGAなのです。男性の脱毛症の90%を占め、社会生活が活発な30代〜40代が主流で、先天性遺伝的原因ではなく、後天的環境的原因だと言われています。特に頭皮が赤く皮脂分泌が多い、汗をかきやすいタイプに多い脱毛症です。頭頂部に熱や汗が溜まるとDHTが活性化され、進行を早めていくのです。

 

近年、飲酒やタバコも進行を早める原因であることがわかりました。タバコにあるニコチンで血管が収縮して毛髪に対する血液供給が悪くなること、飲酒は毛根の皮脂分泌が多くなり毛が細くなることが研究で証明されており、脱毛症の進行を早めています。

 

対策は治療薬としては男性型脱毛症の治療に広く使われているフィナステリドという薬です。フィナステリドは成分で商品名はプロペシアと言い、現在最も効果的な治療法として確立されています。服用することで脱毛症の原因のDHTを抑制する働きがあります。

 

また、血管拡張や血行促進作用がある治療薬ミノキシジルを併用して使うと効果が高くなります。脱毛が進行してしまった毛根や収縮した血管の再生を促す働きがあります。使用方法はミノキシジル配合の育毛剤を使うことになります。いずれも薬ですので副作用が出る場合があります。AGAは薬で症状を改善、抑制することができますが、それだけでなく自分の体質を変えることでも脱毛症対策になります。髪が本来元気に生えていた頭皮と身体の状態に還元することも脱毛症の対策の一つです。身体の体熱調整を治療して体の体温を調節し免疫力を高めること、毛根を活性化させ頭皮を元気にすること、生活改善をしてストレスのない生活をすることも大事です。