プロペシアの効果と副作用について

プロペシアとは、AGAの治療に有効だとされている内服薬です。AGAとは、男性ホルモンの影響によってあらわれる薄毛や抜け毛などの症状のことで、いわゆる男性型脱毛症です。主に頭頂部もしくは前髪の生え際に症状があらわれるのですが、これらは非常に目立つ場所であるため、AGAの男性の多くが美容面における非常に深刻な悩みを抱えています。

 

また、AGAの症状が出ている男性の数はかなり多く、成人男性の約3分の1もいると言われています。そのAGAを改善させることができるのが、プロペシアです。プロペシアには、男性ホルモンに働きかけて薄毛や抜け毛を目立たなくさせる効果があります。

 

その効果を具体的にご説明します。男性ホルモンのひとつに、ジヒドロテストステロンというものがあるのですが、これには強い脱毛作用があります。ジヒドロテストステロンは、毛髪を生やしたり伸ばしたりする働きをする毛母細胞を抑えつけるので、その結果毛髪の成長は阻まれてしまいます。毛髪は寿命が尽きると自然に抜け落ちるものです。本来は抜けるだけでなく新しい毛髪も生えてくるため、たくさん抜けたとしても、毛髪の総量はさほど変化しません。

 

しかしジヒドロテストステロンにより発毛が阻害されると、古い毛髪が抜け落ちるだけで新しい毛髪はほとんど生えてこなくなります。つまり毛髪の総量は減る一方となるのです。プロペシアは、このジヒドロテストステロンを抑制することができます。ジヒドロテストステロンが活発に働かなければ、毛母細胞も存分に新しい毛髪を生やすことができます。その結果薄毛になりづらくなりますし、既に薄毛の症状が出ている人も露出した頭皮が目立たなくなってくるのです。